会場にて

まず通されたのが最上階。
14階。
受付を済ませるようにとのことだったので、済ませました。
受付のすぐ横ではタキシード着たお兄ちゃんが高そうなティーカップに、
コーヒーやら紅茶やらを注いでる。
『ご自由にどうぞ』と。
普段行く学会とは違う。
国際クォリティー
コーヒーをいただいく。
ん〜、少しビター。
受付では学会論文集と、ネームプレート、そしてよくテレビで見る各国首脳会談とかで
お偉いさんが耳にあてている↓をもらう。






ちょっとゴツイ翻訳コンニャク。
自分がついた頃にはまだ午前セッションが行われていたので、そこに通される。
通された場所・・・映画館みたいなところ。
もしくはうちの大学の4号館みたいなところ。
アブネ!
発表内容によってはとんでもないところで発表する羽目になるところだった。
漫才ロボについて発表をしてた。
自分の発表内容とレベルが違う。
家庭用ロボット「ワカマル」でてるし。


翻訳してくれる人とミーティングする時間が来たので
場所を移してブリーフミーティング。
あらかじめ渡してあった発表用原稿についての質問。
『この単語なに?』『このセンサなに?』
適当に答えておく。
原稿があるんだからさぞかしスムーズに翻訳をしてくれるんだろうなぁ。
チャチャっとそれも終わらせて、自分の発表会場へ。






あの映画館より幾分マシ。
早く来すぎたためまだほとんど誰もきてない。
隣の会場で発表する東大の知人と談笑しながら時間が来るのを待つ。
座長はT大の教授で一年に一回は顔を見ていて知っている人。
自分の番は4番目。
発表が始まって翻訳機を耳にはめて聞く。
翻訳家の訳し方が、よくテレビで見る同時通訳をしている感じと同じ感じ。
全然スムーズじゃない。
耳障りだったので、翻訳機なしで聞く。
こっちのほうがよっぽどマシ。
発表内容はどれもコレもハイレベル。
今まで出てきた学会、見てきた学会とはレベルが違う
ヤヴァイ。
俺、「The 場違い」。
学生はコレでちゃだめでしょ。
富○通さん、もうロボットが完成されてるもん。
他にもみんな「モノ」がある。
ハードもソフトも出来上がっている。
研究内容が面白い。
見栄えがする発表内容。
もう一回言うけどレベルが違う。
自分の番が来て、普通に発表して、普通に質疑応答して終わる。
他の発表も聞いて、論文に目を通しながら帰宅。